金融用語解説集
日経225先物
日経平均株価を対象とした株価指数先物で、1988年9月から取引が開始されました。
大阪取引所(OSE)、シンガポール証券取引所(SGX)、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)に上場しています。
レバレッジを活かして運用することができ、取引単位は1000倍となっています。
現物株式市場は基本的に15時で取引時間終了を迎えますが、日経225先物は夜間でも取引することができるため、個人投資家にも人気のある取引となっています。
日経225先物には、取引単位が10分の1となっている日経225先物ミニもあります。
日本の株式市場の特徴として、「先物市場の規模が現物市場に比べて大きい」、「海外投資家の割合が大きい」などが挙げられるため、日経225先物市場の動きはしばしば日本株全体の動きへと影響します。 近年は日経225先物を利用した上場投資信託(ETF)等も多く取引されており、市場規模は大きくなっています。
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