金融用語解説集
投資信託
投資家から集めた資金を、運用会社に属する資産運用の専門家が、株式や債券などに投資・運用し、その運用成果が投資家の投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。
投資ファンドと呼ばれることもありますが、その中でも投資信託は、運用の投資対象が株や債券など有価証券で構成されているものを指す場合が多いです。
運用成果が出れば分配金や償還金を受け取ることができますが、元本保証の金融商品ではなく、運用結果によっては、元本を下回ってしまうこともあります。
投資家は、運用を委託する専門家と投資金額を選べますが、運用そのものは専門家に任せます。 投資信託には、「販売会社」「委託会社」「受託会社」の3つの機関がかかわっています。
投資家は「販売会社(証券会社など)」を通じて資金を投資し、「販売会社」で集めた資金はまとめて「受託会社(信託銀行など)」で管理・保管します。
「委託会社(運用会社)」は「受託会社」に運用の指示を出します。
「受託会社」は「委託会社」からの運用指示に従って売買を行います。
キーワードを入力し検索ボタンを押すと、該当する項目が一覧表示されます。